ある研究員の blog

日頃感じていることや、楽しいこと、疑問に思っていること、技術的なものなどを綴っていきます。

生産性を上げるテクニックー結局

前回までのエントリーでは、いかに仕事を構築していくかを書いた。しかし、いざとなると書けないということも多々あるので、前回までの内容を、少しまとめてみる。

  • 何に白黒はっきりつけたいかという疑問を明確化する。

   →Aなのか、Bなのか議論は割とわかりやすく説得できる材料

   →それが本当に検証できるのか、検証すべき内容なのかを精査する。

  • その白黒つける内容の先に、より深い仮説があるかどうかを考える。

ということで、ここがはっきりすれば、イントロダクションを書く上では大丈夫なことが多い。

では、最近感じていることを改めて考えてみよう。最近思うこととしては、年齢を重ねるほど、自由な時間が無くなっていくということだ。いや、まじな話です、これは。時間がない中でもいかに研究を進めていくかというのが、最も重要なポイントだろう。自分自身この点については精査中だが、意識としてはタイムテーブルを決めるようにしている。自身の場合、朝7時半~9時は書く時間だ。タイムテーブルをしっかり作ることで、時間を決めて強制的に書くことになる。仮に書くネタがなくなってきたら、新しいアイディアをそこで考えて出して、それについても強制的にイントロダクションまでは書いてしまう。そうすることで、ネタは常に溜まるし、今後どのように自分自身の研究や、技術を進めていくかということの計画を立てやすくなるのだ。仮に自身の環境(例えば転職したり)が変わっても、以前考えていた論理構築を利用して、次の環境でも変わらず生産的に活動できる。